“セロ弾きのゴーシュ”アンケートより(抜粋)
お客さまから寄せられた多くの声の中から一部をご紹介します
・ “セロ弾きのゴーシュ”はすごくよかったです。 子だぬきが、すごくかわいかったです。
ねこのとびはねてるところがすごかったです。 トマトもだんだん赤くなって、いもむしの
動きが本物みたいでした。 土田さんと人形がいっしょにチェロを弾いてすごくよかったです。
そして、土田さんの指の動きとゴーシュの指の動きが同じく動いてたところがすごかった。
・ とても難しい宮沢賢治の作品。 比較的やさしい方ではありますが、今回は私は人形劇として
初めて拝見しました。 大がかりな舞台の中に小さな動物の表情、それぞれの動物の個性が
ゴーシュとぶつかりあい、楽しませていただきました。 しかし最後のゴーシュのセリフ
「カッコウ、あの時は…」ここに賢治の小説の難しさが凝縮されているし、子どもはもちろん
私にはどうも流れにそぐわないものを感じました。 むずかしいな〜
・ 大道具・小道具がとても気に入りました。 細かいところまで手を抜いていないって感じながら
見ていました。
・ 細かい演出、背景とてもよかったです。 最後の終わりカッコウの場面はすごくよかった!
楽屋のポスターが気になりました。 早めに来て、よ〜く前に行って見とけばよかった。 残念!
・ 土田さんのチェロが素晴らしかったです。 人形劇に関わる方々の熱意がすごく伝わってきました。
みなさん。いい顔されているのが印象的でした。 人形に生命があるのをつくづく感じました。
・ 大根の動き、カーテンの動きまで、この人形劇を創り上げる1人1人の気持ちが伝わってきました。
・ 以前にも何度か見せていただいたこの作品ですが、今回はまた少し趣向を変えてあり新鮮でした。
皆さんの熱演、素敵でした。
・ 目で見て楽しく、耳で聞いて心に残る劇でした。 ゴーシュの水をゴクリと飲むシーンが印象的でした。
練習を始める前に飲む『これからやるぞ〜』という気持ち、ホッとして一口ゆっくり飲むところ
ゴーシュの心の中が伝わってきました。
・ 前回のように“よだかの星”はなかったけれど“セロ弾きのゴーシュ”にどっぷりとつかった
すごく充実した時を過ごしました。 加藤のオッチャンや今までゴーシュに関わった多くの方々を
今さらのように思い出し、再演することの意味を知りました。
・ 楽しくて素敵な演技とチェロが聞けて、目も耳もとっても楽しむことができました。
本物の楽器に触れる機会がないのでとてもよかった。 舞台と客席が近いのもよかったです。
・ ゴーシュの家、夜の場面、空に輝く星など、とてもきれいでした。
・ トマトが赤くなったり、風の表現が良かった。 子ども(2歳)も真剣に見ていた。
実際の演奏とゴーシュの動きがマッチしてよかった。
・ 前もみました。 全く違った印象です。 楽しかったです。 でも最後の楽長のセリフ「赤ちゃんと
兵隊くらいの違い…」という言葉にひっかかります。 人形劇も平和でなければできません。
平和の願いのこもった言葉として受け止めたいと思います。
・ 最後の舞台装置が180度回るところがびっくり。 タバコの煙やシャボン玉、嵐のシーンなど
子どもも目がくぎづけでした。
・ チェロの曲、迫力があってすごかった。 5〜6年前に長男がこの劇を見て、土田さんのチェロを聞いて
チェロを弾きはじめました。